アメリカ横断13:フラッグスタッフ

【この記事は2009年8月13日に書かれたものを加筆・修正したものです】

アメリカのガソリンスタンド事情


アメリカのガソリンスタンドでは一部の州を除いてセルフサービスです。

給油の際はクレジットカードを挿入し素早く引き抜きます。
その後ガソリンのグレードを選択して給油します。
非常に簡単ですね。

給油後は機会からレシートを受け取る事ができます。
店内に入らずにすぐに出発できるので楽ですね。

この度では1日に1度、多い時には2度給油をします。

ネイティブ・アメリカンとサンタ・フェ

サンタ・フェはネイティブアメリカン(インディアン)の文化に深い関わりがあります。
今日はサンタ・フェにある、『ミュージアム・オブ・インディアン・アーツ・アンド・カルチャー』に行きます。


ここサンタ・フェはアドビ建築の建物が非常に多く、その外観がこの街を特徴づけています。
この美術館も例外ではなく、アドビ風の洗練された外観を呈しています。

9ドルのチケットを購入し入場します。
撮影は全館で禁止されているとのことでした。
館内の展示物を、写真の代わりに私が丹誠込めて書いた落書きでお楽しみください。笑


・・・雰囲気だけでも伝わりましたか???

ネイティブ・アメリカンの歴史

館内のインディアン・モニュメント

アリゾナとニュー・メキシコの州境周辺にはネイティブアメリカンの巨大な居留地が存在します。
この一大勢力である部族をナバホ族と言います。
この部族の紀元前10,000年前から現代までの歴史やライフスタイルをこの美術館で知ることができます。

僕はネイティブアメリカンに関しては、最低限の知識しか持ち合わせていませんでした。
しかし、この美術館で多くの歴史を知ることができました。

西部開拓時代におけるインディアン絶滅政策。
ナバホのロングウォーク。

これらの不遇の時代にネイティブアメリカンの方がどのように暮らしてきたか。
教科書に書かれることのない史実を学ぶことができる場所です。

フラッグスタッフへ

美術館を出るころには夕方になっていました。
気ままな一人旅では、どうしても興味を持った場所に長時間滞在してしまいます。

次の目的地はこの旅のクライマックス、『グランド・キャニオン』です。
明日そこに到達する為に、今日中には『フラッグスタッフ』の街に到着していたいところです。

高速道路走行中、アリゾナ州に入ったあたりから徐々に辺りが暗くなってきました。
日本と違いこちらのフリーウェイには市街地周辺を除きほとんど街灯がありません。
都市間の移動はヘッドライトのみが頼りです。
夜間走行で自分の前方に他車が走っていなければ、ハイビームにしなくてはほとんど前が見えません。
だから対向車も後続車もほとんどがハイビーム。
夜なのに、とっても眩しいです。

フラッグスタッフまで後50キロというところで雨が降り始めました。
視界は最悪です。
そして、このように視界が悪い状況にも関わらず、多くのドライバーが制限速度以上の速さで走っています。
事故にならないよう、集中しすぎて疲れ果てました。
アメリカ横断の基本は、日没前には宿泊地に到着しているということかもしれないです。

今日の宿


何とかフラッグスタッフには到着できました。
今日の宿泊地は低価格で今まで特に問題も無い、信頼の『Motel 6』。

明日はいよいよグランド・キャニオン。
この旅最大にして最後の楽しみとも言える場所ですね。

旅の記録

旅のデータ
走行時間:7時間
走行距離:399.1マイル(642km)
総走行距離:3,967.3マイル(6,384km)

今日の1枚


ANIMAの『Ancient Voices』

今日は朝からこのCDをエンドレスで聴いていました。
ネイティブアメリカンミュージックですが
現代的なアレンジ、ドラムやアコースティックギターなども雰囲気を壊さないようにうまく入れられています。

ネイティブフルート奏者David Arkenstoneの奏でる音色が心に入ってきます。

このようなジャンルは特性上どうしても曲同士が似通ってしまいがちですが
アレンジにも力が入っていてリスナーを飽きさせない構成になっています。

古の時代からやはり人々は音楽を通じて神と通じたかったのでしょうか。
このCDにはそんな強い思いが宿っているように思われました。

◀アメリカ横断12:エル・ドラード
▶アメリカ横断14:グランド・キャニオン

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