ギターが活躍するジャンルの幅は本当に広いですね。
ポップスやロックはもちろん、
ジャズ
クラシック
フラメンコ
ファンク
ソウル
レゲエ
フォーク
カントリー
ブルーグラス
メタル
フュージョン等
挙げていけばキリがありません。
もしあなたが演奏したいジャンルが決まっていれば
あなたの憧れの人にレッスンを受けることがベストです。
では、それ以外の方はどうすれば良いのでしょうか?
1. ギターを始めたいが何から手を付けて良いか分からない。
2. 1つのジャンルに絞るよりもいろいろやってみたい。
3. 自分が何を演奏したいのか分からない。
実は人間の心は深い部分で自分が本当にやりたいこと、
進みたい道を知っています。
しかし時々その心の声を聞くのは難しい。
生徒さんの中には、僕の方から
「○○のような感じ?」
とアーティスト名や曲名を伝えても
「そうなりたい気もするし、そうじゃない気もする・・・」
というような答えになることも多いです。
そのように感じられる生徒さんがいらっしゃった時、
僕は心のなかで、これまでの経験を総動員して
その方の理想のスタイルやアーティストを探します。
同時にレッスンを通して技術を伝えます。
時には動画を見たり曲を聞いたりすることもあります。
数回のレッスンを通じて、ほとんどの場合、生徒さん自身が
自分の演奏したい曲やスタイルを見つけ出します。
そしてその瞬間から練習がもっともっと楽しくなるのです。
心からやりたいことを、レッスンを通じて表層化させていく。
これも講師の大切な役目だと思います。
そのために講師は多くのジャンルに精通する必要があり、
常に新しい物を取り入れていく姿勢が大切です。