前回「成功するミュージシャンの考え方 2」からの続き。

僕がルバンボと最初に演奏した曲は『There Will Never be Another You』でした。

彼とセザール・カマルゴ・マリアーノとの共演で「DUO」というCD&DVDがありますが
この中で演奏されているのがこの曲で名演だったんです。

ルバンボとの演奏は素晴らしい一時でした。
映像で何度も見ていた彼の両手が目の前で映像と同じ美しい音を奏でています。

演奏が終わった時、彼の口から意外な言葉が出てきました。

 

「ドミナントコードの時はどうやったの?」

 

ドミナントとはざっくり言うと不安定な響きのコードです。

僕はその上でオルタード・スケールという不安定な響きのある音階を
ベースにしたフレーズを弾いていたと思うのですが
ルバンボはそこに興味を持ったようです。

次回『成功するミュージシャンの考え方4』


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