梅雨の真っ只中、今日は朝から葉山のホテルでの演奏でした。
海が見えるロケーションでラテン・ジャズやボサノバを演奏できるのは至福のひとときですね。素敵な共演者と素敵なお客様に出会えたのもありがたかったなぁ・・・
海といえばその昔、家でギター練習できなかった時に、車で海辺の駐車場に行き、そこで何時間も練習してた時がありました。海水浴場ではなく、釣り人がごくたまに来るような寂れた駐車場だったけど、海風の中だと不思議と集中できた記憶があります。
あとは、深夜の高速道路のパーキングエリアで練習するのも集中できました。暗くて楽譜が見えなかったので必死で暗譜するから自然とレパートリーが増えていったのも良い思い出です。
僕のクラシックギターの師匠アポストロス・パラスケヴァスは、『例え空港で飛行機の搭乗を待っている間でも、時間があれば練習します』と仰ていました。当時素直だった僕は、真似して空港で演奏してみたけど、ギターに興味津々なキッズが集まってきたり、人目が気になったりで集中できませんでした。まだまだ修行が足りないということか・・・笑
日本の住宅環境は楽器演奏家にとってはまだまだ厳しいと思います。しかし受講生の中には、リハーサルスタジオを使う以外にも、公共の施設を使ってみたり、最近だとカラオケで練習される方も増えています。天気が良いなら、少し大きめの公園に練習に行ってみるのも良いですね。
屋外でギター練習する場合、アコギやクラシックギターならそのままでも問題ありませんが、エレキギターなら、iOS対応の小さめのオーディオインターフェイスを使ってヘッドホンでモニターするのがおすすめ。基本的に生音エレキギターの練習は、タッチが強くなってしまうのでおすすめできないです。
家で練習するのが難しかったとしても、アイデア次第で練習場所を確保できるかもしれません。もしどうしても思いつかなければ、無料体験レッスンで是非ご相談ください。