2月6日(土)は
『宮川彬良 with シエナ・ウインド・オーケストラ』でした。
多くのお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました、
いつも本当に素晴らしい演奏のシエナ・ウインド・オーケストラの皆さん。
そして指揮者として、音楽家として全体を完全にリードし
素晴らしい空間を作り上げる宮川彬良さん。
最高のコンサートになったと思います!
今回ファンキーな曲があったので、『HOTONE』のワウ・ペダルを使ってみました。
このペダルの注意点は・・・
・ショートペダルなので、つま先で踏み込むとワウを閉じた時に
かかとが床に接してしまい完全にワウを閉じることができなくなること。
・トゥルーバイパスなので、オン/オフの際にスイッチングノイズが乗ってしまうこと。
スイッチングノイズは右手のアタック音でマスクする等、細心の注意を払って消すことが大切です。
不必要なノイズを出してはいけませんね。
電子楽器はホワイト・ノイズを含む機械的なものも
必ず演奏者の管理下に置かなくてはいけません。
その点だけ注意すれば比較的細かいコントロールができるので僕は結構好きです。
また、オーケストラやブラス・バンドの中で
フラットピックでカッティングを行うと
必要以上に音が浮いてしまうことがあります。
弱めに弾いたとしてもピックが弦をヒットする際のアタックが
ある程度残ってしまうのも一因です。
適宜指を使ったカッティングと使い分ける等
オケ全体が一つの音の塊になるよう意識を働かせることが大切です。
今まで指を使ったカッティングやノイズコントロールの経験がない方。ご質問などあればこちらからどうぞ。